私は貝になりたい [日記]
けれど、こんど生れかわるならば、
いや、私は人間になりたくありません。
(この間加筆挿入)
牛や馬にも生れません、人間にいじめられますから。
どうしても生れかわらなければならないのなら、私は貝になりたいと思います。
貝ならば海の深い底の岩にヘバリついて何の心配もありません。
兵隊にとられることもない。戦争もない。
妻や子供を心配することもない。
どうしても生まれかわらなければならないのなら、私は貝に生まれるつもりです
— 加藤哲太郎(志村郁夫名義)、『あれから七年――学徒戦犯の獄中からの手紙』(1953年、飯塚浩二編、光文社)
何も心配しない人生がいい、
母のこと、
弟のこと、
長男のこと、
俺の老後、、、、
気が休まる日がない、
昔の日記を読んだ、
悲惨
いや、私は人間になりたくありません。
(この間加筆挿入)
牛や馬にも生れません、人間にいじめられますから。
どうしても生れかわらなければならないのなら、私は貝になりたいと思います。
貝ならば海の深い底の岩にヘバリついて何の心配もありません。
兵隊にとられることもない。戦争もない。
妻や子供を心配することもない。
どうしても生まれかわらなければならないのなら、私は貝に生まれるつもりです
— 加藤哲太郎(志村郁夫名義)、『あれから七年――学徒戦犯の獄中からの手紙』(1953年、飯塚浩二編、光文社)
何も心配しない人生がいい、
母のこと、
弟のこと、
長男のこと、
俺の老後、、、、
気が休まる日がない、
昔の日記を読んだ、
悲惨
2022-08-28 07:19
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