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「 トラック運転手の過酷な労働」/「派遣請負労働者」 [You Tube]

「トラック運転手の過酷な労働」
荷主の無理な要求に応じる零細トラック会社。
スピードは出せない、けれども時間までに荷物を届けなければ、延着ということで賠償金を払わされる。
運転手は、睡眠時間を削って、トラックを走らせる。
一年間まるで休みもないように働いて、年収300万ほど。
家には帰れず、家族には会えない。
食事も運転しながら、コンビニ弁当または菓子パン。
稼ぐには、たくさんの距離を走るしかない。
「労働時間=収入」というパターン。

5年ほど前のNHKのドキュメントです。
番組に出ていらっしゃった方は今どうされているのか?

こういう方たちに、「本を読め」という言葉は虚しい。
時間までに荷物を届けるためにトイレにも立ち寄らず、トラックの中で小便をしていらっしゃる方もいるそうですから。
本を読む時間などあるはずもないでしょう。

「労働時間=収入」の仕事→勉強する時間なし→収入を上げるために過酷な労働→健康を害する→不幸
「労働時間<収入」の仕事→勉強する時間あり→収入激増→健康→幸福 ・・・・・か?

今は、
「労働時間>収入」の方もいらっしゃいますよね。

この社会はどんどんどんどん、勉強のできない者が損をするようになってきている。


「派遣請負労働者」
これも、今から数年前のNHKのドキュメント番組でしょう。
人材派遣会社の「部長」という肩書きの方が次のように発言していました。
「我々は、正社員を雇いたくない会社と仕事が欲しいフリーターの間にたって、その調整弁として機能している。
社会に貢献しているんじゃないか、と考えている。

ははは、社会に貢献しているだとよ。
ばかやろう、儲かっているのは自分の会社だけ。
派遣労働者からはピンハネ。
非正規雇用をどんどんどんどん増やして、長い目でみれば、日本を悪くしているじゃねえかよ。
「社会に貢献」とは、どんな根拠、どんなデータがあるんだよ。

モデルチェンジが速いケータイを製造するには、機械を作って製造するよりも、人間を雇って作らせた方が安上がり。
そこで、期間限定でフリーターを雇う。
フリーターはスキルが身につかない。
誰でも簡単に出来る仕事を死ぬまで、安い時給でやり続けます。
退職金はもちろん、雇用保険も厚生年金もなにもありません。

あれ、これって、予備校講師と同じじゃん。
だから、こんなに熱心になるのかな。

今日も始まるなあ。

挑戦しがいのあるものには運命の谷がつきもの。
Seth Godin

じゃ。また明日。がんばれ自分。



「ガチンコ大検ハイスクール」を見た。 [You Tube]

2001年に放送された番組です。
司会はTOKIOさん。
「ハイスクール」の塾長は、大和龍門さん。

当時、毎週楽しみにして見ていました。
今見ると「これは台本だね」と思われる台詞でいっぱいなのですが、全部見てしまいました。

大和龍門さんが息子の担任だったらよかったなと思いました。
娘の担任だったら少し心配ですが。

2001年ころは、予備校の仕事が忙しかったなあ。

今日は、雨でいやな天気ですね。