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エアコン処分。 [日記]

15年ほど前から使っているエアコン。
3年前から、故障して冷房も暖房もできません。
先日やっと、取り外しました。
処分してくれる業者をネットで探してみました。

無料という言葉に誘われて、ある業者に電話してみました。
電話に出たのは、30代くらいの男です。
話し方に品がありません。
なんか嫌な感じです。
これはなんか変だな。
ぼったくられそうだ。
すぐに言いました。

「じゃ、検討して、お願いする場合にはまた電話させていただきます」

業者の男は、この言葉に気分を害したらしく、
「無料でやってやるって言ってんのに、なんで検討するの。
じゃ、こっちから断らせてもらうからね。
いいね。」

やっぱり、ぼったくりなのでしょう。
引き取りにきて、なんだかんだ言って、お金をとるのでしょう。

やめておいてよかった。

調べてみると、エアコン処分は4000円くらいが相場であるようです。
お金払って頼みます。
ただより怖いものはない。

エアコン処分の4000円も痛くなるようになってきました。

なぜ、毎日の仕事がつらいのか?
毎日の積み重ねが、結局何にもならないからです。
毎日、毎日、時間の切り売りをするだけです。
最終目標は何なのか?
コマ給も5年間あがっていません。
我慢して毎日働いたとしても、退職金もありません。
退職金を目標にして働く方がいるかもしれませんが、退職金も出ません。

若いころの不勉強、双曲割引が、こたえます。
年間1000万稼げる年もありましたが、この10年間で平均してみれば、年間500万にも満たないのではないでしょうか。

日々の仕事で、スキルアップして、収入もそのスキルに合うように上昇する。
磨きがかかるスキル。
増える収入。
目指せ、経済的に不安がない老後。

夢は無限、現実は有限、かっ。

今週中にエアコンは処分すること。


概して、人の運命は本人の手の中にある。―フランシス・ベーコン [日記]

細君に話しました。
やりたいようにやらせてくれるようです。
一度しかない人生です。

やりたいことをやります。

よる10時30分から、長男とボクシングをしてきました。
ひやひやです。

現在午後9時37分、寝るべし。 [日記]

早寝早起きではなく、
早起き早寝が正解だそうです。

日の出とともに起きる。
昔は、予習が間に合わないので、夜10時ころに寝て、朝の3時、4時に起きていました。
よくそんなことができたもんだ。
昔は、Yゼミの教壇で死ねたら本望だと思っていました。
馬鹿でした。

寝ようっ。



「気持ちが落ち込んだとき時には続けて3日間、夜10時(できれば9時)には眠りなさい」→夜10時の幸福行き列車! [日記]

「アクビがうつる」ように、人の脳のレベルも伝染します。
人は無意識に相手の脳を見ています。
脳のミラー・ニューロン(鏡の脳)と呼ばれる神経のせいで、楽しそうな人を見るとこちらまで楽しくなります。
だから、不機嫌そうな講師を見ていると生徒まで不機嫌になります。
お互いが不機嫌だと、とんでもないことになります。

昔は、楽しそうに授業をしていました。
Yゼミの教壇にたつことが夢でしたから、ほんとうに楽しそうに授業をしていたと思います。

楽しそうにやらなくてはいけないのは、わかっているのですが、やはりできません。

「脳にいいことだけをやりなさい」(マーシー・シャイモフ)に書いてありました。
脳の中にある幸せ度の設定は自分次第。
例外は3つ。
①配偶者を失った場合。
②慢性的な失業状態にある場合。
③極度の貧困状態にある場合。

私の場合、②と③に該当します。
畜生、なんでもっと早く気づかなかったんだよ。
他の講師の皆さんは不安ではないのでしょうか。

授業中も、金、金、金、、、、、のことしか頭にありません。
金をどうするか?

畜生、早くやめたいよ。
授業をやるのがつらくてつらくてしようがない。
やる気がまったくおきません。
説明するのが面倒です。
ものすごく不機嫌な顔で授業をしていると思います。
でも、笑えないのです。
笑おうとしても、笑えません。
笑えなくなってしまいました。

同じことを繰り返すと脳の神経回路は固定化されてしまいますから、授業中は「笑わない」で固定化されているのでしょう。

昨日、久しぶりにエール出版の「予備校作戦」を読みました。
私についての記事が昔は出ていました。
楽しい授業をしていたようですね。
ああ、なつかしい。
一クラス300人。
将来に何の心配もなかった。
億万長者も時間の問題だと思っていた。

それが、なぜ、、、、、、


早く寝よう。
寝よう。
寝よう。

長男も心配です。
我が家のエースは長女です。

がんばれ、
がんばれ、

Two people live in the same prizon.
One sees bars;the other stars.

Robert H.Schuller

ああ、今日も始まる。 [日記]

昨夜は9時20分くらいに寝ました。
「よく寝たなぁ」と思って目がさめたときには、まだ夜の11時45分でした。
朝は、5時に目が覚めました。
風呂に入っていなかったので、風呂に入りました。
ああ、今日も始まります。

講師室での、オヤジ講師たちの自慢話めいたおしゃべりが聞こえてくるのが苦痛です。
たとえばどんな車に乗っている、乗っていたとか。
BMWとか、ベンツとか、キャデラックとか。
国産車に乗れよ。
そんな車、こちとらぁ、買えねえよ。

ふん。
うるせえなあ。
車より体鍛えろよ。

最後に笑うのは体を鍛えている俺だよ。
ガハハハハ。


芥川龍之介「蜜柑」が読みたくなるとき。 [日記]

今日の夕飯はコンビニで済ませました。
セブンイレブンでおにぎりを買いました。
割引されているおにぎりばかり3個買いました。

たまり醤油の焼きおにぎり 115円 値引額 -15円
十勝産小豆の赤飯おこわ  126円 値引額 -26円
照焼ソーセージおむすび   138円 値引額 -38円

今、照焼ソーセージおむすびを食べようとしているところです。
コンビニの「おにぎり」は「おむすび」という感じではないです。
「おむすび」は、母がつくるもの。
「にぎりめし」は、オヤジがつくるものという感じが、します。

さて、あと三日でYゼミの一学期が終わります。
予備校講師になって一番つらい一学期でした。
「何がつらいんだ」とおっしゃるのですね。
つらいことは、たくさんありました。
ここ何年か授業中笑えないんですね。
こんなことやっていて、何になる。
来年はどうするんだ。
他の予備校に移る気はありません。
Yゼミで予備校講師はおしまいです。
下流生徒に勉強を教えるより自分の勉強がしたいのです。
それに、今だに足の引っ張り合いをしているYゼミ講師を見るのも厭です。
昔の自慢ばかりする、Yゼミ講師も厭です。
腹がでている不健康なYゼミ講師も厭です。
広い教室の一番後ろに座る生徒も厭です。
定員が156人なのに、教室にいた生徒が29人(18.5%)であるのも厭です。
1時間目から5時間目の生徒の合計が、30人にもならないというのに、危機感を感じていない講師が厭です。
「ぼくたちの正月は3月だ」という張り紙が厭です。
また、その張り紙がいつまでも張ってあることが厭です。
予備校講師を夢みていた、過去の自分が馬鹿です。
授業中髪の毛をいじっている女子生徒が厭です。
ノートをとるのが遅い生徒が厭です。
小学生レベルの語彙力しかない生徒が厭です。
島崎藤村を「しまざきふじむら」と読む生徒が厭です。
BUTを「ブット」と発音する生徒が厭です。
自分の授業を切った奴と校舎内で擦れ違うのが厭です。

同い年の従兄弟は電通に勤めています。
うらやましくてしようがありません。

昼飯がいつも不味いのが厭です。
職員のヨレヨレの服装が厭です。
生産的な仕事をしていない職員が厭です。
職員同士のクダラナイおしゃべりが厭です。
ただ立っているだけの時間が多い職員が厭です。
頭がわるそうな仕事をしている職員が厭です。

授業中、腕を組んでいる生徒が厭です。
授業中、足を組んでいる生徒が厭です。
授業中、ノートをとらない生徒が厭です。
授業中、注意をすると、次の週から授業に出なくなる生徒が厭です。

100人は入る教室に1人しか生徒がいないのが厭です。
しかもその生徒が教室の一番後ろに座っているともっと厭です。
そんな状況でマイクを使って授業をするのが、馬鹿みたいで厭です。

90分の授業をするのに、往復4時間もかけて移動するのが厭です。
90分が2コマだけなのに、家に帰れず、ホテルで4泊する破目になる講習会が厭です。
90分1コマだけで、5日間もある講習会も厭です。

朝の9:00から10:30まで授業をやったら次の授業は夜の7:00からなんていう時間割で講師を使うのが厭です。
東大卒の講師を優遇するのが厭です。(これは仕方がない。東大行きたいっ!)

こんな気分のときは、芥川龍之介の「蜜柑」を読みます。
文庫本で6ページくらいです。
おしまいの部分です。↓

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 しかし汽車はその時分には、もうやすやすとトンネルをすべりぬけて、枯れ草の草の山と山との間に挟まれた、ある町はずれの踏み切りに通りかかっていた。踏み切りの近くには、いずれもみすぼらしい藁屋根や瓦屋根がごみごみと狭苦しく建てこんで、踏み切り番が振るのであろう、ただ一りゅうのうす白い旗がものうげに暮色を揺すっていた。やっとトンネルを出たのだと思う―その時のしょうさくとした踏切の柵の向こうに、私は頬の赤い三人の男の子が、目白押しに並んで立っているのを見た。彼らは皆、この曇天に押しすくめられたと思うほど、そろって背が低かった。そうしてこの町はずれの陰惨たる風物と同じような色の着物を着ていた。それが汽車の通るのを仰ぎ見ながら、一斉に手を挙げるが早いか、いたいけな喉を高くそらせて、なんとも意味のわからない喊声を一生懸命ほとばしらせた。するとその瞬間である。窓から半身を乗り出していて例の娘が、あの霜焼の手をつと伸ばして、勢いよく左右に振ったと思うと、たちまち心を躍らすばかり暖かな日の色に染まっている蜜柑がおよそ五つ六つ、汽車を見送った子供たちの上へばらばらと空から降ってきた。私は思わず息を呑んだ。そうして刹那に一切を了解した。小娘は、おそらくはこれから奉公先へ赴こうとしている小娘は、その懐に蔵していた幾かの蜜柑を窓から投げて、わざわざ踏切まで見送りにきた弟たちの労に報いたのである。
 暮色を帯びた町はずれの踏切と、小鳥のように声を挙げた三人の子供たちと、そうしてその上に乱落する鮮やかな蜜柑の色と―すべては汽車の窓の外に、瞬く暇もなく通りすぎた。が、私の心の上には、切ないほどはっきりと、この光景が焼き付けられた。そうしてそこから、ある得体のしれない朗らかな心もちが湧き上がってくるのを意識した。私は昂ぜんと頭を挙げて、まるで別人を見るかのようにあの小娘を注視した。小娘はいつかもう私の前に返って、相変わらず皹だらけの頬を萌黄色の毛糸の襟巻きにうずめながら、大きな風呂敷包みをかかえた手に、しっかりと三等切符を握っている。・・・・・・・・・・・
 私はこの時始めて、言いようのない疲労と倦怠とを、そうしてまた不可解な、下等な、退屈な人生をわずかに忘れることができたのである。

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三沢光晴さんの言葉。 [日記]

医者で出された、処方箋を持って薬局に向かいました。
5人ほど、先客がいました。
処方箋を受付に出して、椅子にかけ、薬が出来上がるのを待っていました。
患者用に置いてある雑誌の中に、Numberを発見しました。
Numberを読むのは、何年ぶりでしょうか?
ぱらぱらページをめくっていくと、先日亡くなられた三沢光晴さんに関する記事がありました。
その記事の中にある三沢さんの言葉が胸に沁みました。

なぜカウント2.9で肩を上げることができるのか?という問いに対する答えです。
「いや俺はまだ、この試合で得意技を出していないじゃないか。
得意技を出すまで死ねるか。
そう思うと肩が上がるんだ。」

得意技を出すまで死ねるか。

そうです。
得意技を出すまでは死ねないのです。
胸に響きました。

自分に問いかけました。
お前は得意技を出したのか?
得意技を出したのか?

下流は太る、不健康、身近にも。 [日記]

ある日のランニングの帰りのことです。
時間は夕方5時過ぎです。
横断歩道で信号待ちをしていました。
反対側には、子供を自転車の荷台に乗せた母親が私と同じように信号待ちをしていました。
母親は30歳代でしょうか?
母親の手にはタバコがありました。
信号待ちをしながらタバコを吸っています。
髪はだらしなく延び、太っています。
着ているものは、体のラインがわかりにくいダボダボの服です。
荷台の子供は女の子です。
5歳くらいでしょうか?
女の子の手には、ダイドーの缶コーヒーがありました。
タバコと缶コーヒー。
母親がいつも飲んでいるので娘も缶コーヒーが好きになってしまったのでしょうか?
自転車のカゴにはスーパーのレジ袋がありました。
その中には、冷凍食品、お菓子などが入っていました。
いつもそんなものばかり食べさせられているのでしょうか?
女の子も太り気味です。
信号が変わり、母親は自転車を漕ぎ出しました。
手には火のついたタバコがありました。
すれ違うと、離れたところで見ていたより太っています。
女の子は缶コーヒーを大事そうに持っています。
母親は血圧が高そうです。
病気が心配です。
健康診断などは受けていないでしょう。
若いときはまだ大丈夫でしょうが、40代、50代になると病気に襲われるでしょう。

開店前のパチンコ屋に並んでいる方も太っている人が多いですね。
手には、タバコと缶コーヒー。
読んでいるのはスポーツ新聞。

金持ちの子供は金持ちに。
貧乏人の子供は貧乏に。

子供は親を選べませんから。
生まれたときから、勝負がついているのですよね。

格差はなくなりません。
下流はなくなりません。
 

箸の持ち方について。 [日記]

知人と食事をします。
それまでは、その知人に対して良いイメージをもっていたのに、その知人の箸の持ち方を見てギョッとすることがあります。
箸の持ち方がひどいのです。
薬指と小指の間に箸をはさんだりしています。
とても気持ちが悪いです。
その知人に対するイメージが変わってしまいます。
正しい箸の持ち方を指導するのもためらわれます。

テレビに出ているタレントの箸の持ち方も気になります。
普段上品なことを言っていても、箸の持ち方がひどければ、そのタレントに対するイメージは変わります。

それにしても、ひどい持ち方だったなあ。

ここ数日の生活。 [日記]

起床は6時から7時の間です。
朝食は7時30分までには食べ終わっています。
その後は、勉強または読書です。
11時過ぎに運動です。
12時20分ころから昼食です。
その後再び勉強または読書です。
19時過ぎに夕食です。
その後再び勉強または読書です。
23時ころ就寝です。
一学期が終わってから、ほぼ毎日この繰り返しです。
半分引きこもりです。
自分のためのお金は使えませんから、本はもっぱら図書館で借りています。
どうしても、買いたい本があれば、買いますが基本は図書館です。
食事にも金はかけられません。
外食などしません。
「ストイック」な生活は嫌いではありません。
しかし、収入のことを考えると、頭が痛いです。
ローン用の口座の残高が減少していきます。

今、ダスキンの集金が来ました。
収入が多かったころに細君が申し込みました。
付き合いで続けているようなものです。
毎月の額は少ないですが、トータルでは、15万くらいの出費になっています。

ああ、10年前に金融リテラシーがあれば、、、。
しかし、過去と他人は変えられません。
未来と自分は変えられます。

新しい「仕事」をいつからスタートさせるのか?

時間を無駄にしないこと。