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調剤技術料、薬学管理料、、、、なんで? [病気]

領収書(A)                     領収書(B)
調剤技術料   97点              調剤技術料 153点      
薬学管理料   30点              薬学管理料 40点
薬剤料      60点              薬剤料    60点
医療材料料    0点              医療材料料 0点
保険点数合計 187点              保険点数合計253点
一部負担金  560円              一部負担金 760円

領収書(A)は、○○大学医学部附属病院から10メートルほど歩いたところにある薬局のものです。
領収書(B)は、○○内科クリニックから600メートルほど歩いたところにある薬局のものです。

薬剤料60点で分かるようにまったく同じ薬、同じ量です。
なのになんで値段が違うのでしょうか?

薬剤料が、薬の値段だということは分かります。
でも、調剤技術料って何?
薬学管理料って何?
1点っていくらなの?

病院を変えるまで、この領収書を詳しく見ることがなかった私がいけないのですが、
詳しい説明がついていないと分かりません。

その薬局の「店長」さんに伺いました。
分厚い本を持ち出されて、説明してくださいましたが、要するに
「お上の命令、お上の取り決めなんです、ご理解ください」ということが言いたいようなのです。

まったっく、納得できません。
調剤技術料が高くても、薬の効き目は同じでしょ?
薬学管理料が高くても、薬の効き目は同じでしょ?

領収書(A)と(B)とは、200円の差額しかありません。
「たいした金額じゃないじゃないか」と思われるかもしれません。
が、私はこの薬を死ぬまで服用しないといけないのです。
100歳まで生きる予定ですから、あと50年以上あります。
トータルでは、10万円ほどの差になります。
10万円分の本を買いたいです。

同じカップラーメンでも、コンビ二で買うのと、スーパーで買うのでは値段が違う!
薬もカップラーメンと同じなのだろうか?

因みに、私はジェネリック薬品をお願いしています。
これが、標準品だと5倍の価格になります。




「危機意識 過剰に煽る日本の危うさ」~新型インフルエンザ~ [病気]

新聞から。文芸評論家の斎藤美奈子氏の文章です。

「~マスクをする第一の目的は感染者の飛沫が拡散するのを防ぐこと。花粉症対策のように、外からのウィルスの侵入を防ぐのはむずかしいと報道されていた。にもかかわらずマスクに人が殺到したのは、たぶん心理的な理由が大きい。効果がないとは言わないが、最大の効用はおそらく「気やすめ」だ。交通安全のお守りみたいなものである。~新型インフルに関して言うと、事態は早晩収拾にむかうだろうけれど、SF映画のような右へならえ現象が起きる背景には、日本人のグッズ信仰(モノを買って安心する)、横並び志向(人とちがった行動をとりたくない)、加えて企業や学校の保身が大きく作用したように思われる。つまり、対応の悪さを後で批判されたくない。~」

マスクしている人の数はそろそろ減るかしら。
マスク売れたでしょうね。
マスクが売れて喜ぶのは誰?
マスクが売れて悲しむのは誰?
マスクなんかに頼らないで強い体を作ろうよ。

いんきんたむし→爪水虫 「前門の虎→後門の狼」 [病気]

いんきんたむしが治ってきたようです。
どうしようもなく痒くなる時が減ってきました。
カワもむけません。

しかし油断してはいけません。
痒みが治まってもしばらくは薬を塗り続けないと、すぐ再発します。
とくにこれからの季節は汗をかきますから、要注意です。

いんきんたむしの薬は高価なのです。
私が愛用している薬は、フットゾールTBです。
20グラムしか入っていないのに、2,000円くらいします。

今日の状態になるまでに、もう3本は買ったでしょうか?
薬代もバカになりません。
いんきんにならなければ、6,000円も本が買えました。

いんきん治ってきたよかったなあ、と便所でいんきんの状態を観察していたときのことです。
どうも、左足の小指の爪が白いのです。
膨れあがっているのです。

気づくのが遅いですね。
いや、前から、なんとなく爪が変だなとは思っていたのですが。
気にしていませんでした。

細君に見てもらいました。
細君は言いました。
「爪水虫じゃない?」

でも、全然痒くありません。
「なんで水虫なの?」
ネットで調べてみました。

写真を見ると、とんでもないことになっている方もいらっしゃいます。
ちょっと怖くなりました。
歩けなくなったらどうしよう。

歩けなくなったら、困ります。
これから、経済的に自由になるためにやらなければいけないことがたくさんあります。
体力だけが頼りです。

皮膚科に直行です。
医者は私の爪を剥がして、顕微鏡で見ています。
「爪水虫です。」

飲み薬で直すそうです。
しかも半年くらいかかるそうです。
そして、毎月毎月、採血をして、肝機能を測定しなければいけないそうです。

そんなに危険な薬なのでしょうか?
すこし不安になりましたが、しかたがありません。
採血して薬をもらいました。

今日だけで、4,250円もかかりました。
今日は初診料も入っているとしても、約3,500円×6です。
合計21,000円!

病気をすると金がかかります。
爪水虫がこんなに大変だとは。
爪水虫なんて、ふざけた名前なのに、ちゃんとお金かかるんだー。

「無知は損をする」
どなたのお言葉か忘れましたが、心にしみました。
体の変調には、敏感になること。

大事に使うこと、体を。
あと50年以上もたせないといけないですから。
それにしても、爪水虫めっ!!!!!!

変わる薬学管理料。 [病気]

平成21年 4月10日       平成21年7月8日
調剤技術料 153点        調剤技術料 153点
薬学管理料  40点        薬学管理料  30点
薬剤料     60点       薬剤料     60点

一部負担金 760円       一部負担金 730円
    

同じ薬、同じ日数分、同じ薬局。
でも、違う薬学管理料。
薬学管理料って何?
なんで変わるのでしょうか?

薬を受け取るとき、薬剤師(?)が、意味の含有量の少ない言葉を投げかけます。
そんなこと、どうでもいいから、「調剤技術料」とか、「薬学管理料」とかの説明をしてくださいよ。
でも、そういうことを訊くとしどろもどろになる薬剤師(?)が多く、時間の無駄になるので訊きません。
納得のいく説明のできる方を薬局においてください。

素人をおかないでください。

ま、今日は30円安くなったからいいけど。
いや、そういう問題ではないっ。




差額ベッド代。 [病気]

父親が検査入院しました。
大部屋があいていないということで、一日10,000円近くする部屋になりました。
10万円を超える金額の領収書を、年金暮らしの母から見せられました。
払う前に相談してくれれば。
相談できる雰囲気でなかった私がいけません。

高額医療費で、返してくれないのか?
役所に電話してみました。
やはり差額ベッド代は、高額医療費の対象外でした。
でも、病院の都合で、高い部屋になってしまったわけで、こっちが希望したわけではない。
納得がいかず、ネットで調べてみました。
参考になる書き込みがたくさんありました。
コピペしました。
それにしても、10万円のお金を払わされてしまって。
無学だと思って、年寄りを馬鹿にしてやがんな。
私がついていけばよかった。
遠慮して何も言わないんですよね、母は。
かわいそうなことをした。
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「入院したけど、差額ベッド代、当然のように取られた」

こんな意見を非常によく頂きます。
いや…自分自身も差額ベッド代、治療に必要等の場合、取られるものだと思ってました。
病院が当たり前のように請求するベッド代に対し、高いなぁとは思いつつ、、「しょうがないか」と。。

が…これ…調べてみたら…とんでもない事実が判明しました。
…全く保険とは関係ない事柄ですが、知っておいて損はないでしょうから、記します。

◆差額ベッド(特別室)に関する厚生省の通知(要旨)

・特別室の利用は患者の自由な選択と同意に基づく。
・医療機関が料金を請求できるのは、患者側の希望がある場合に限る。
・ 救急患者や手術後など、治療上の必要から特別室へ入った場合は料金を請求できない。
・医療機関は特別室の設備や構造、料金などについて説明し、料金などを明示した同意書に患者の署名が必要。
・受付窓口や待合室など医療機関内の見やすい場所に、差額ベッドの数や料金を掲示する。



<差額ベッド料金について>

最近保険の見直しについて検討するなかで、いろいろな保険会社のパンフレットを見たところ、

「入院をしたら100万円」
「差額ベッドには健康保険が適用されません」

などの文字が躍っています。

そこには、「入院したらほとんどの場合差額ベッド料金がかかる」という誤解と言うか誇張が多分に含まれていると思います。
また、一般的にそのように思われている方もたくさんいると思います。

私は病院で医療ソーシャルワーカーという仕事をしている立場から、この問題についてきっちりお伝えしておこうと思いました。

まず「差額ベッド」という呼び名についてですが正式には特定療養費の中の特別の療養環境という部分に規定されており「特別療養環境室」と呼ばれます。

条件として、

1)一病室の病床数は4床以下であること
2)病室の面積は一人当たり6.4平方メートル以上であること

などが定められています。
また、

「経験を有する常勤の相談員により、特別の療養環境の提供に係る病室への入退室および特別の料金等に関する相談体制が常時とられていること」

などというのも条件です。

次に具体的に医療機関には義務が定められています。

1)
保険医療機関内の見やすい場所、
例えば、受付窓口、待合室等に特別療養環境室の各々についてそのベッド数及び料金を患者にとって分かりやすく掲示しておくこと。

2)
特別療養環境室への入院を希望する患者に対しては、特別療養環境室の設備構造、料金等について明確かつ懇切に説明し、患者側の同意を確認のうえ入院させること。

3)
この同意の確認は、料金を明示した文書に患者側の署名を受けることにより行なうものであること。
なお、この文書は当該保険医療機関が保存し、必要に応じ提示できるようしておくこと。


どうですか?
たくみさんは親父さんの入院のときに、ちゃんと説明してもらいましたか?
ほとんどの病院では、まったく説明しないかもしくは簡単に説明するだけです。
「署名」も単独の書類ではなくて、入院申込書の中に、項目として付け加えてある場合もあるので注意が必要です。

さてここからが本題です。

私は、現在差額ベッド料金を払っている方の8割以上が、本来払う必要がないのだということをまず言いたいと思います。

それは、希望して差額ベッドの部屋に入院したのではないからです。
厚生省から出された通達にはこう書かれています。

「特別の療養環境の提供は、患者への十分な情報提供を行い、患者の自由な選択と同意(注:ココが重要です)に基づいて行なわれる必要があり、患者の意に反して特別療養環境室に入院させられることのないようにしなければならないこと」

そして、患者に特別療養環境室に係る特別の料金を求めてはならない場合についてもキッチリ規定されています。

1)
同意書による同意の確認を行なっていない場合
(当該同意書が、室料の記載がない、患者側の署名がない等内容が不十分である場合を含む)
解説:
上にも書きましたが、しっかり説明をしたうえで同意書を書いてもらうと言うのが医療機関の立場です。
請求書を見て差額ベッド料金にはじめて気づき、意見を言ったら「あの文書に書いてあったでしょ」などということは通じないわけです。
それは説明義務違反。






2)
患者本人の「治療上の必要」により特別療養環境室へ入院させる場合
例:
救急患者、手術後患者等であって、症状が重篤なため安静を必要とするもの、又は常時監視を要し、適時適切な看護及び介助を必要とする者。
免疫力が低下し、感染症に罹患するおそれのある患者。
集中治療の実施、著しい身体的・精神的苦痛を緩和する必要のある終末期の患者

解説:
そのまんまですが…治療上の必要があって個室等に入る場合は差額ベッドはいらないんですよ。






3)
病棟管理の必要性等から特別療養環境室に入院させた場合であって、実質的に患者の選択によらない場合
例:
MRSA等に感染している患者であって、主治医等が他の入院患者の院内感染を防止するため、実質的に患者の選択によらず入院させたと認められる者

解説:
MRSAは有名ですよね。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌です。
乳児や高齢者などに感染すると、肺炎や他の合併症を起こしやすいため。





医療機関では(MRSAに限りませんが)院内感染には細心の注意を払っています。

話を戻しますが・・・
「ベッドが空いていないので個室でもいいですか?」などと言われて、差額ベッド料金を払わされるケースが結構多いわけですが、これも本来は払う必要がありません。

長くなってしまいましたが、要するにほとんどの場合は差額ベッド料金なんて払う必要がないんです。
が、知識を持っていないと、同意書にサインをさせられ、きっちり払わされてしまいます。

現場で働いている病院の職員も、規定があることを知らないと言うのが実態です。
ただ入院中にあんまりゴネルと居心地が悪くなると言う方は、最初はおとなしく払っておいて、退院してから本格的な闘いをはじめるというのがいいのではないでしょうか。
そもそも同意書などにサインをしてはいけませんが…
困ったときは、都道府県庁に担当課があるので問い合わせてみてください。
私がわかるところだったら答えますが…

結論:
差額ベッドなんて自分が希望しなきゃ払わなくていい!
だから保険会社が大げさに言うのはうそっぱち。



最後に…厚生労働省もこう言っています。

「患者が事実上特別の負担無しでは入院できないような運営を行なう医療機関については、患者の受診の機会が妨げられる恐れがあり、保険医療機関の性格から当を得ないものと認められる…」

ホントにその通りだと思います。

先ほどお送りした文章には書き忘れたんですが、差額ベッドの部屋の割合は最大でも全病床数の50パーセント(国立病院は20パーセント、地方公共団体が設置する病院は30パーセント)を越えることはできないと決められています。



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上記アドレスの医療ルネッサンスの記事を読むと…どうやら過去のものでも差額ベッド代返金があったという例があるようです。
上記投稿にもあるように…「本来は支払う必要のないケース」が殆どかと。。

差額ベッド代は健康保険がききません。
100%自己負担です。

「俺は個室シャワーつきじゃなきゃイヤなんだよ!」

と、自ら望むのならともかくとして、支払わなくてもいいものは支払わないに越した事ないでしょう。
はい…この差額ベッド代って…バカにならないですからねぇ。



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ご質問の件ですが、
(1)まず同意書には、絶対署名捺印しない事。
(2)監督官庁に経緯を話し相談
(県の担当部署ー解らなければ代表に掛けて用件を言えば繋いでくれる)
(3)その上で、県の係りに相談したら「本人希望以外は差額ベット代は、支払う必要は無い」と言われたので支払いは致しませんとはっきり言う。
それでも、請求してきたら、再度県に連絡して行政指導をしてもらいます、と言う。
これで、請求はしてこないと思います。

私の場合、
最初当院では支払いしてもらう事になっているとの一点張りでしたが(3)を話したら即差額ベット代無しの請求書が来ました。
お母様が入院されている手前、どうしても遠慮がちになりますが、相手が不当な事を言っているわけですから、割り切って毅然とした態度で対応して下さい。
言葉は悪いですが、泥棒(不当な請求者)に追い銭はしない、この精神です。

しかし、ここまで言わないと撤回しない病院なんて、お金儲けの為なら何でも有りかと思い、情けなくなりますね。

病院で働いています。
厚生労働省の通知をWEBから印刷してもって行きましょう。そこで「通知ではこうなっています」と見せてください。病院はそれに従わなくてはならないのです。
まあ病院を変わるという手もありますが。
どうしても払えというのなら今までの経緯を文書にしてもらいましょう。それをもって県庁(都庁・・・)の保健薬務課あたりに行ってみてください。


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取り返すつもりです。
それにしても、10万も。
金がなさそうなのは、身なりをみればわかりそうなものなのに、なんで非情にも請求するの。








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「そんなこと言ったら、見捨てられるかも」と両親。 [病気]

8月24日のつづきです。

話を戻しますが・・・
「ベッドが空いていないので個室でもいいですか?」などと言われて、差額ベッド料金を払わされるケースが結構多いわけですが、これも本来は払う必要がありません。 長くなってしまいましたが、要するにほとんどの場合は差額ベッド料金なんて払う必要がないんです。 が、知識を持っていないと、同意書にサインをさせられ、きっちり払わされてしまいます。

父親(78歳)の入院に際して、個室を勧められました。
もちろん大部屋があいていないという理由です。
「今からでも遅くない、聞いてみるだけ聞いてみよう」と言っても気乗りしない様子の両親。
「そんなこと言ったら、見捨てられるかも」と母親。
「医者と話して、個室に入ったんだから、もういい」と父親。

父も母も、医者は偉い、逆らってはいけないと洗脳されているのでしょう。
父も母も、無学ですから、騙すのは簡単です。

「きちんと勉強をしていない相手は騙す一方で、いろいろと勉強している相手には、それなりのサービスをするという商売のやり方は、どんな商売にもよくみられる」(金融広告を読め/吉本佳生著)

病気で気持ちも落ちこんでいる父親です。
差額ベット代は、あきらめることにします。
無学、無知は損をする。
無知、無学の両親を軽蔑しているわけではありません。
弟は、家庭内暴力neetひきこもり、、、、中卒
病気、、、、。
そんな弟の面倒で疲れきってしまい、前向きな発想ができなくなってしまっているのです。
私を大学まで行かせてくれて感謝しています。
お金が大変でしたでしょう。
最後にはいい思いをさせてやる、と日曜に母に言いました。

これは何をしても実行する。

また電話するよ。


爪水虫完治まで、いくらかかったでしょうか? [病気]

爪水虫完治までにかかったお金は以下の通りです。

6月21日 5,780円 
7月19日 3,590円
8月25日 3,440円
9月30日 3,440円
合計   16,250円

むー。
やはり病気はお金と時間の無駄です。
たかが爪水虫でこんなにお金がかかってしまいます。
病院での待ち時間は4日間で、4時間ほどかかっています。

薬をちゃんと飲んだので、足の爪はツルツルになりました。
通常なら、半年は薬を飲まないといけないそうなのですが、「完治です」と言われました。
約7,000円、お金を使わなくて済みました。

9月30日の朝日新聞に「病院行けぬ生徒」という記事がのっていました。
「親の経済格差は教育格差にとどまらず、健康格差となって児童生徒に広がっている」ということです。
お金がないので病院に行けない。
そんな児童生徒が増えている。

「家に体温計や湿布ばんそうこうがない。」
「保険証がない。」
「病院にいかなくてもそのうち治る。」
「夕食も朝食もファストフード店のハンバーガー。」
「眼鏡を買えない。」

日本もここまで来ているか。
私にできることは何かないでしょうか?

生まれたときに、人生の大部分が決まっているじゃないか、今の日本は。
だって、あんな人でも首相になれたんだから。
だって、あんな人でも人気芸能人になれるんだから。


不公平すぎる。
そう思うのは、俺だけじゃないはず。







病院に領収書の再発行をお願いしてみましたが、、、、 [病気]

七十四歳の母から電話がありました。
「病院の領収書をなくした。
確定申告に使うのだけれど、どうしたらいいか、、、」

すぐに病院に電話してみました。
「領収書の再発行はできないが、金額証明書は出せる」ということでした。
ただし、金額証明書は無料ではありません。

五三〇円

もかかります。

領収書を失くした母が悪いのですが、お金を取られるとは!

年金から所得税を取られるのもおかしくありませんか?
国は庶民から搾取することしか考えていません。

では、御機嫌よう。

虫歯にかかった金額。 [病気]

去年の12月ころから奥歯になんとなく痛みがありました。
舌で痛い歯を触ってみるとなんだか段差があるような感じでした。
「昨日までなかったのに、何?」

少しは痛いのですが、虫歯だとは認めたくないので気のせいということにしました。
そして約2ヶ月後、歯のせいで頭まで痛くなってきました。

いつもの歯科に行きました。
「あー穴があいてる、削ります。」とお医者さんは言いました。

「神経を抜かれるかな。」と思いましたが、薬をつめて様子を見て、痛まないようならかぶせるということになりまました。
神経を抜かれるのはイヤです。
痛みは出なかったので、かぶせることで一件落着。

通院日数3日。
かかったお金は、1,460円、700円、1,550円、計3,710円。

もっと早く行っておけば、削る部分も少なくてすんだのに。
虫歯は放っておくと悪くなるばかりで、絶対に治りません。
痛くなったら、すぐに歯科にいきませう。
でも、歯科はイヤです。
あの音を聞いただけで痛いです。
 
では、御機嫌よう。
タグ:歯科 虫歯

リハビリ専門病院へ転院する予定ですが、、、 [病気]

寛骨臼を骨折した私の父親は、今の病院からリハビリ専門の病院に転院することになります。
(寛骨臼・・・大腿骨の上端部を入れて股関節を形成する寛骨側の凹部)
しかし、リハビリ専門の病院は入院患者がいっぱいで、「待ち」だそうです。
入院できたとしても、大部屋が満員ならば、個室になるそうです。
個室ですと、差額ベット代は、一日に1万3500円もかかります。
最悪の場合、4週間も個室に入らなければならないそうです。
1万3500円×4週間=37万8千円、、、、、
病人は大部屋を希望、しかし病院の都合で個室に入らなければならない。
だったら、病人は個室料金を払わなくてもよい、と認識しておりました。
だから医療スタッフに尋ねてみました。
しかし、そういうことはありません、個室の料金になります、という回答でした。
しかたがないですね。
父の面倒を主に看る母が通いやすい病院ということであれば、選択肢は他にないのです。

後期高齢者の医療費の自己負担限度は4万4千円です。
私の父親は八十歳ですから、後期高齢者医療被保険証を持っています。
自己負担限度額が4万4400円、その他に食事、差額ベット代がかかります。
12月、1月はそれぞれ約10万円支払いました。
父は医療保険に入ってはいたのですが、がん保険なので役にたちません。
リハビリ病院に転院すると、今の5倍ほどのお金が必要です。

今のままでは寝たきりになってしまいます。
リハビリは必要です。
でもお金がかかりすぎます。
お金がなければリハビリを受けることができません。
リハビリを受けなければ寝たきりです。
いや、リハビリをしたからと言って、寝たきりを回避できるという保証はありません。
介護している高齢の母の体も心配です。

医療が進歩して、「助かる」のは本当に良いことなのでしょうか?
生きることも死ぬこともできずに、だらだら生きて子どもを頼るようならば死んでくれた方が助かる、
と今日の帰り道に思いました。

親には申し訳ないのですが、今はとても辛いです。

親には申し訳ないのですが、無知から病気になって、そして貧乏という典型でございます。
親を尊敬することはできません。
大学まで行かせてもらって、こんなことを書いている私は滓です。