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実家の母 せん妄 [母]

まさかこんなことになるとは。

人生には三つの坂 上り坂 下り坂 まさか

朝 5時40分頃実家に着く
母は、寝間着に着替えず寝ていたようだ。
ちょうどトイレから出てきた。
俺を見ても驚きもしない、
「昨日言ったとおり病院に行きますよ」
「やだ・・・・」

俺の家族、(母から見れば嫁、孫娘)とラインのテレビ電話をする。
孫の言葉で行く気にさせた。

タクシー到着。
そこから着替えや化粧を始める。

「なんでもっと早く来るって言ってくれなかったの」

殺すぞ、婆

タクシーで移動

ものわすれ外来

診断 脳梗塞によるせん妄 か

より大きな病院で、
MRI(磁気共鳴映像法)
ハッキリと脳梗塞の跡がわかる

診断 今飲んでいるくすりをちゃんと飲みなさい。
病院で計った血圧 上が200を超えていた。

「入院できませんか」
「対象外です。介護保険でヘルパーなどを利用して下さい。」

弟はグループホーム
母はせん妄

MRIを待っている時の母の言葉、

「なんでこんなに検査受けさせるの」
「私は検査したいなんて言っていない」
「たくさん検査して病気をみつけて、何かしようと企んでるな」

「誰がですか」

「あなたが」

母から憎しみを込めて「あなた」と呼ばれたのはじめてだ。


せん妄だからと許せるほど、
私は人間ができていません。

殺してやろうと思いました。

医者の権威に何も言えかった父や、何も言えない母。

「こんなこと(かかりつけの医者ではなく他の病院で診察を受けた)が
わかったら、あの先生(かかりつけの医者)はプライドあるから、へそ曲げるよ」

バーか

父も一人の医者を妄信して、失明までして、10年も特別養護老人ホームに入って死にました。

おまえたちは、俺を苦しめて何がうれしいんだ。
俺と同じことをお前らできるかよ。

なんで、脳梗塞で死ななかったのが残念。

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