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50代主婦パチンコ依存 [人生案内]

読売新聞の人生案内にこんな相談がありました。

 50代専業主婦。3人の子は就職、結婚して県外に住んでいます。夫は定年退職後も引き続き会社でアルバイトとして働いています。
 私は、友達に一度誘われたのがきっかけで、パチンコに毎日通うようになってしまいました。夫が仕事をしている間、私はパチンコをしています。夫には内緒にしていますが、お金が足りなくなり消費者金融から借金したことも。その時はなんとか返済できました。
 先日、テレビでギャンブル依存症を特集していえ、私もその一人ではと思いました。何度かやめようと試みましたが、誘惑に負けて毎日行っています。貯金も底をついてきて、子供たちから借金しよう、などと考えてしまいます。もちろん子供たちにも家族があるので、波風を立てるのはよくないとわかっています。私がこんな状態にあることを夫にしられるのが怖いです。依存症から抜け出すにはどうしたらいいのでしょう。
                                                          (栃木・K子)

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私の母も、パチンコ依存症でした。
それは、私の弟の家庭内暴力から逃れるためだったと思います。
朝から晩までパチンコ屋にいたのだろうと思います。
嫌なことを忘れるためにパチンコにのめりこんでしまったのでしょう。
そんな母の辛い気持ちには当時は気づきませんでした。
私も弟の家庭内暴力からは逃げて、なんら解決策を考えていませんでしたから。
問題を先送り先送りした結果が現在の実家のありさまです。

母は何も言いませんが、かなり損失を出していたのではないでしょうか。
勝ったときは、得意になって話していましたが、負けたときは、話しませんから。
大数の法則により、やればやるほど、負けていたはずです。
そんな親の苦労、火の車の経済状態に気づきもせず、阿呆のように遊んでいた大学時代のつけが今まわってきているのです。

パチンコ依存症の母親。
定年直前に、勤めていた会社が倒産した父親。
家庭内暴力→引きこもりの弟。
うーむ、絵に描いたような下流です。
それでも私は、Yゼミ講師にはなれましたから、ここまではなんとかやってきました。
さて、問題はこれからの人生です。

遅くとも今年度中にはYゼミ講師を辞め、この業界からも足を洗います。
東大も出ていないのは、この業界では不利すぎます。
そして、私は守銭奴になります。



「金のためならなんでもするずら」

Whether you think you can or whether you think you can't - you're right.
Henry Ford
(あなたができると思っていてもできないと思っていても、いずれにしてもあなたは正しい。)




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