SSブログ

「気遣いない夫に困っています」主婦30代 [長男]

朝日新聞の人生相談「悩みのるつぼ」に昨日(3・28)出ていた記事です。
「気遣いない夫」に「困って」いらっしゃる「主婦30代」の方の相談に上野千鶴子氏が回答します。
その回答内容です。

(略)「他人とはとことんことばで伝えなければわからない鈍感な生き物であるとわきまえて、口を酸っぱくして
要求しつづけるか。(略)相手が自発的に動くようになることなど、期待しないことです。(略)子育てはその人の生き方が試されるごまかしのきかない正念場。(略)」

「歯がゆい長男に困っています」おやじ40代、である私の胸に突き刺さるお言葉でした。
「過去と相手は変わらない」という、昔FPの勉強をしていたときに講師の先生から聞いた言葉を思いだしました。

長男が自発的にやる気になるのを待っていたのではだめなのだろうか?
長男が今の状態であるのは、私の生き方がそうだったからか?
長男のユルイものの考え方は昔の私にそっくりです。

口を酸っぱくして要求し続けるしかないのだろうか?
そうすると険悪な空気になってしまう。
俺の人生がここまで大したものではないので、長男もこんなふうになってしまったのか?

人の親の心は闇にあらねども
子を思ふ道にまどひぬるかな

この歌の意味が本当に身にしみてわかるようになってきました。
子育ては難しいです。
俺がダメだからだよな。
もっとがんばるしかない。

では、御機嫌よう。

「教養を身につけなくては社会で生き残れない。」 [長男]

昨日の朝日新聞の広告です。
作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏のお話が載っていました。

「私は大学で講義をするとき最初に、基本的な年号試験を行うことにしています。
日露戦争、ロシア革命、第二次世界大戦勃発、広島の原爆投下、ソ連の崩壊など、
中学高校で必ず学ぶものばかりを100題出すのですが、一流の大学でも正答率は5%くらいで、
二・二六事件が戦後だったり、
とんでもない解答がめずらしくありません。
受験のために覚えたはずですが、
人間は意味のないことは記憶に定着しないことがわかります。
大学生ですらこうした状況ですから、
学習から離れて時間のたった社会人はどれほどでしょう。」

参考
日露戦争1904年2月8日 - 1905年9月5日
ロシア革命1917年
第二次世界大戦勃発1939年
広島の原爆投下1945年
ソ連の崩壊1991年


「私は教養を身につけなくては社会で生き残れないと考えているのですが、
教科書は教養を身につけるための道具です。
この道具が使えなくては始まらない。
ですから、わからないということに気がつき、
学習に興味を持っている時点で、その人は教養を身につけるための入場券を持っているといえます。


まったくその通りだと思います。

新聞を読みながら、「うんその通りだ」と思っているオヤジ(私のことで)の隣には、
ファミレスのメニューを全部食べられるか、というくだらない番組を見ている長男がいます。
テレビを見ながら大笑いしています。
私も高校生の頃は、そーいうテレビを見て大笑いしていましたから、
「見るな」とも言えません。

もうすこしテレビ番組の内容をなんとかしてくれないでしょうか?

高校生の長男に、勉強の重要性は何度も何度も説いているのですが、
未だにわかってくれません。

勉強ができないと、自由がなくなるです。
勉強ができないと、選択肢が減るのです。
勉強ができないと、損するばかりです。

長男には内発的な動機づけが必要です。
毎日毎日模索しています。

わが家のトイレには本、マンガが置いてあります。
今日は便所掃除をしながらすぐ手が届くところに「ドラゴン桜」を置いておきました。

では、御機嫌よう。
タグ:勉強 佐藤優

またか、、、、。 [長男]

また長男が学校で問題を起こしました。
親は学校に呼び出されました。
何回めでしょう?
バカは死んでも直りません。
細君のケガに続き、長男問題行動。
そしてオヤジである私は「仕事」がうまくいかず、先月も収入なし。

そんな日々です。

西原理恵子さんの言葉を思い出しました。
「どん底でこそ笑え。」

まだまだ「どん底」ではありませんが、そして西原さんの「底」に比べたらかわいいものです。

誰のお言葉か忘れましたが、次のような言葉も思い出しました。
「辛い時に辛そうな顔をするなんてことは、バカでもできる。」

長男には石井光太氏の「絶対貧困」を読ませようと思っています。
読んで長男の胸に響くかどうか?
自分はどれだけ幸せなのかと、わかるかどうか。

相田みつを氏は
「育てたように子は育つ」
と書いておられます。

痛いです。

では、御機嫌よう。
タグ:子育て

小さなことから始めてみます。 [長男]

長男は首の皮一枚で高校にとどまることができました。
「変わる」と言う長男の言葉に何度裏切られたことでしょう。

誰の言葉か忘れましたが、「過去と相手は変わらない。」という言葉がありました。
ということは「未来と自分は変われる。」ということです。

ロバート・マウラー著「脳が教える!1つの習慣」という本からヒントを手に入れました。
脳の扁桃体は大きな変化を恐怖するそうです。
脳の扁桃体が拒絶反応を示し、大脳皮質へのアクセスができなくなるそうです。
しかし、小さな変化なら扁桃体がその変化を見逃し大脳皮質へのアクセスが可能になるそうです。

長男に大きな変化を要求していたのかもしれません。
小さな変化を積み重ねさせようと思います。

p20
「毎日小さなことを改良していけば、やがて大きなことが起こる。
毎日少しずつ身体を調整すれば、やがて大きな改良が見られる。
それは明日ではない。
翌日すぐに起こるわけではない。
だが、いずれ大きな進歩が訪れる。
大きな改良を早急に期待してはいけない。
日々、小さな改良を求めるのだ。
それが変化を起こす唯一の方法だ―こうして変化が起きれば、それは持続する」
ジョン・ウドゥン UCLAバスケットボールの伝説的コーチ

では、御機嫌よう。
読んでいただきありがとうございました。
タグ:脳科学

神頼み。 [長男]

学校側としては家庭での教育がなっていない、ろくでもない親だんだろう、という考えだと思います。
結果がこうですから、学校では何も言えませんが、長男をほったらかしにしているわけではありません。
ああすればいいか、こうすればいいか、といろいろやってみました。
これからもやります。
ただ、家庭で長男に何も指導していない、何やってんだこのバカ親は、と思われるのが悔しかったです。

細君はストレスで具合が悪くなり、婦人科に行きました。
生理がひどく、止血剤を処方されました。
深刻な病気でなければよいのですが。
検査結果が怖いです。

近所の神社に行って、祈りました。
小心者なので悪いことをイメージしてしまいます。

「どん底でこそ笑え」です。

お読みいただきありがとうございました。
タグ:神頼み

長男から手紙をもらいました。 [長男]

先週の土曜日に生命保険の営業担当者から「お誕生日おめでとうございます。」と書かれたはがきが送られてきました。
毎年毎年送られてきます。
生命保険が満期になるまでか、私が死ぬまで送られてくるのでしょう。
何が「おめでとう」なのでしょうか?
私にとってめでたいのではなく、保険屋にとってめでたいのではないでしょうか?
「今年も死亡保険金を支払わずにすみました、満期まで確実に保険料を払ってくださいね、今年もよろしくね」ということでしょうか?
その営業担当は毎年毎年営業成績が優秀だということで海外で表彰されているそうです。
そしてご丁寧に、その海外から毎年毎年暑中見舞いを送ってくれます。
その暑中見舞いも、誕生日祝いも、すぐに捨てています。
紙の無駄遣いです。
暑中見舞いも誕生日祝いも不愉快でたまりません。
やめてくれないかな。
不愉快なんだよ。

「貧にして怨む無きjは、難し。富みて驕る無きは、易し。」(論語・憲問)

生活が苦しいとき、運命や社会を恨まないでいるのは難しい。
しかし、金持ちだと、驕り高ぶることを抑えるのは、比較的にはたやすい。

孔子様が「生活が苦しいとき、運命や社会を恨まないでいるのは難しい。」と仰っています。
だから「恨み」ます。

長男が、誕生日の祝いの手紙をくれました。
昨夜寝る前に長男が私に「これ読んで」と言って、レポート用紙に書いた手紙をくれました。
手紙は、父親である私を「尊敬」しているという内容でした。
「じいさんの介護を一緒にがんばろう」とも書いてありました。
涙が出そうになりました。
シラミみたいな私にはもったいない手紙です。
心が折れそうになっていた私を救ってくれました。
妻子のためにも、もっともっと頑張らないといけません。

長男は悪いところがたくさんあります。
なんとか高校中退は回避できそうですが、危なっかしいのです。
でも、こんなに良いところもあります。
 
良い子になってくれました。
この手紙は死ぬまでとっておこう、と思いました。
何度も何度も読みたいのですが、恥ずかしくて一回読んだだけで畳んでしまってしまいました。
「俺のおやじってすげーなー」と言われるように余力を残さず必死に生きていこうと思います。

長男から、「仕返し」 [長男]

俺が父親に言ったことと、ほぼ同じことを長男から言われ、
死にたくなる。

昨日、特養に行った。
俺が一人で行ったので、たぶん俺の父親は驚いただろう。

「何か食べたいものある?」と聞くと、
「チョコレート、ライスカレー、、、」と単語だけ言う。

昔から「ライスカレー」と呼んでいたな、「カレーライス」とは言わないんだ。

20分の「面会」。
「面会」と言えるか、どうか?

生きているのが辛いでしょう。

父の部屋を出ると、テレビではTOKIOが「山口メンバー」について話していた。

まだ、小学生の頃、
給料日には家族そろって、駅前のとんかつ屋で食事をしていたのを思い出した。
毎月だったのかな、、、、
それとも一度だけだったのかな、、、、

あの頃は、まだ弟も幼いので、暴れてもなんとかなったのだろうか。
まさかこんな最後があろうとは、、、。

安部公房「鞄」
nice!(0)  コメント(0) 

因果応報 [長男]

源氏物語
光源氏は、藤壺と契り、冷泉帝が生まれる
柏木は、女三宮と契り、薫がうまれる

因果応報

私は年おいた病気の父を罵ったことがあります

同じことを私は息子にされました
去年の3月4月のことです

息子の言うことは正しく
私は反論できませんでした

私が年おいた病気の父を罵ったように
息子は私を罵りました

それ以来、息子には何も言えません
nice!(0)  コメント(0) 

息子と夕食。 [長男]

彼女の家に行くという長男をつかまえて食事に行きました。
息子はこのあと彼女と夕食を食べるはずなので、軽めのラーメンだけ。
つきあってくれてありがとう。
nice!(0)  コメント(0) 

因果応報 [長男]

一月一日 夜
長男に暴言を吐かれ、平手で左ほおを打たれました。
胸倉もつかまれました。
チンピラがやるように、おでこを私の頭につけてきました。

昔、寝たきりの父親に対して暴言を吐いたことの報いです。

生きる意味がわからない。


nice!(0)  コメント(0)