「ことな」ばかりの世の中。

内田　
「官僚や政治家やメディアに出てくる人たちがこれほど幼稚なのに、致命的な破綻もなく動いている日本社会というのは、改めて見ると、きわめて練れたシステムになっているなって、いつも感心するんですよ。」

鷲田
「幼稚な人が幼稚なままちゃんと生きていける。」

『大人のいない国』鷲田清一、内田樹より

そういう「大人」を「ことな」と言います。
「ことな」は美輪明宏さんがお作りになった言葉です。

潜在的なリスクが顕在化していないだけの日本。
自分を守るには勉強しかない、と思われます。

今日も天気が悪いです。
日光を浴びたいなあ。

では、御機嫌よう。

タグ：大人のいない国

「日本の共同浴場は世界でもかなり不潔な方に属する」

先日近所の銭湯に行きました。
湯船につかって、手ぬぐいで顔をふき、気分もよくなってきました。
ふと、昔読んだ本多勝一氏の文章を思い出しました。

「日本の共同浴場は世界でもかなり不潔な方に属する」
～日本人のかなりの部分が湯船にはいるときシリを洗わぬということだ。
この温泉の場合も、石鹸がたくさん浴場に用意してあるにもかかわらず、
見ているとまず七割くらいが、単に湯船の湯をマタにざあっとかけるだけで、
あれでは洗ったつもりのまじないていどでしかないのだが、
そのままドボンとはいってくる。
石鹸をつけてコーモン（つまりケツの穴）やオチンチンをちゃんと洗ってからはいる客など、
たぶん三割以下だろう。
これは都会の銭湯などでも、土地柄によって何割になるかの違いがあるだけで、
日本全国大同小異である。～

湯船に手ぬぐいをつけて、顔をふいちゃったもんなー。

～日本人の場合、現代では大部分がクソのあとをチリ紙でふく。
チリ紙ではいくら一所けんめいふいても、クソのカスはゼロにはならない。
ニオイさえもなくするまでふくことは不可能だろう。～

さっき、体にお湯をかけることすらしないで、子どもが湯船に飛び込んだよなー。

お風呂から出て、コーヒー牛乳を飲みました。
コーヒー牛乳を飲むときは、なぜか右手を腰のところにもっていきます。

銭湯を出てから、夜風に吹かれて、つい手のニオイをかいじゃいました。
石鹸のニオイがしたので、安心しました。
久しぶりの銭湯はスリリングで楽しゅうございました。

では、御機嫌よう。

タグ：本多勝一 銭湯

「舛添要一ですか。」

岡庭「舛添要一ですか。」

本多「そうそう舛添。ああいう存在は事実で争えば敗北している人々ですよ。それがいつまでもゲッペルズ情況をやっている。　ああいう人間はどこにでもいると思いますよ、世界中で。問題はそれを取り上げるほうにある。」

岡庭「あんな代物が、しっかり商売になっているんですね。憮然としたことがあるんですけども、を自民党が北海道知事に担ぎだそうとしたことがある。そのとき舛添は、自分は十何人のスタッフを使いこなしているんだから、その生活の保証はどうするんだと交渉したらしい。あんな男が個人の活動で十何人も食わせることができる日本って、いったい何なのかと、憮然としたわけです。なにせ自民党に対して、俺は月収三〇〇〇万だ、と言ったそうですから。」

本多「あの人がどうして月収三〇〇〇万なんでしょうか。」

岡庭「まさにそういう日本社会こそが問題じゃないかと痛感しました。」

本多「テレビに顔出していれば、結局お馴染みになれば、アホでもカイライでも権威になってしまう。」

本多勝一氏と岡庭昇氏（TBSテレビ＝ディレクター・文芸評論家）との対談です。（１９９６年ころ）

本多勝一氏の「滅びゆくジャーナリズム」という本からです。

さあ、どうなるでせうか？


では、御機嫌よう。

タグ：舛添要一

ジオス倒産。

私の知り合いにこんな人がいます。
以前NOVAに通っていた人です。
　
つい３日ほど前、追加の授業料の件で、ジオスに電話をしたそうです。
そうしたら「今日は休校です。」と言われ、
不審に思った彼は、ネットでジオスを調べてみると、
なんと倒産！

追加授業料を払わなくて良かった、と言っていました。


朝日新聞のジオス倒産の記事には、
無料の英語学習サイトhttp://smart.fm/が紹介されていました。
見てみると、なるほど使えそうです。
しかもFREEですから。

ますます英会話学校は経営が困難になるでしょう。
勉強ができる人は英会話学校に通わないでしょう。
本、ネット動画、オーディオブックなどで自分で勉強したほうが効率よく勉強できますよね。

ネットのFREE攻撃には勝てません。
英会話学校の次は何でしょう。

ネットはすごい。
FREEもすごい。

中国のパクリはもっとすごい。
HONDA→HONGDA
SONY→SQNY
OKAMOTO→OKANOTO

では、御機嫌よう。

タグ：ジオス 英会話学校 FREE

ちょっと面白い統計資料を見つけました。

日本
①胸（２４）②ボディ（１３）③お尻（１２）
香港
①胸（２３）②目（１６）③笑顔（１０）
アメリカ
①目（１６）②態度（１４）③ボディ（１３）
イギリス
①目（２２）②ユーモア（１２）③お尻・顔（１１）
スペイン
①態度（１７）②お尻（１４）③目（１３）
インド
①胸（３２）②顔（１４）③ボディ（９）
ギリシャ
①お尻（２１）②態度（１５）③顔（１２）
（数字は％）デュレックス統計資料より

男性が女性のどこにセクシーさを感じるかということなのですが、
日本人は、、、、ね。

では、御機嫌よう。

タグ：日本人 セクシー

学校も仕事も投げ出して、すべての日本人は被災地に集合すべし。

テレビを見て、「気の毒だ、かわいそうだ」と言っているだけではどうしようもない。
学校も仕事も投げ出して、すべての日本人は被災地に行って、みんなで力を合わせればいい。
行く順番を決めよう、みんな行こう。
こんな状況でもバラエティを流すテレビ局には怒りを感じる。
被災地の人を一人一人写して、安否確認ができるようにすればいい。
こんな時にバカな番組ばかり垂れ流すのはやめなさい。
この機会にバラエティは廃止してしまえばいい。

天罰だとよ、慎太郎てめえふざけんじゃねぇよ、このやろう、、、、

今月11日(金)に発生した東日本大地震について、
石原慎太郎都知事が
『津波をうまく利用して我欲をうまく洗い流す必要がある。
積年たまった日本人の心の垢を。
これは、やはり天罰だと思う』
と公の場で述べていたことが明らかとなった。

慎太郎には恨みがあります。
統失の弟は八年間病院に入院していました。
その間両親は落ち着いてくらしていました。
ところが慎太郎の「税金の無駄遣いだ」という一言で、弟の入っていた病棟は消滅しました。
弟は実家に戻り、両親の「地獄の生活」が再び始まりました。

天罰＝天の下す罰。悪事の報いとして自ずから受ける罰。
被災地の人は「悪事」を働いたのかよ。
え、慎太郎、データあるのかよ。
このやろう。
こんなことを言うヤツがなんで都知事などという仕事をしているのでしょうか？
被災地の人を目の前にして、同じことを言えるかよ。
もし地震が起こったのが、東京でも、お前は「天罰」というのかよ。
あとから言い訳をしても、これがあんたの本音だということだよね。
自分と自分の息子以外は全部バカだと思ってるんだろ。
この親ばか野郎。

重い病気になって、ゆっくりゆっくり死になさい。
そして、人々の苦しみを知りなさい。
ああああ、いやな奴だ。

積立金についての説明なんか受け取らんぞっ。

給与明細を見て驚きました。
「積立金」とかいう項目で、しっかり天引きされています。
「家族手当」はくれないのに、「積立金」はしっかり集金されています。

積立てどうしようというのでしょうか？
教員で旅行にでも行くのでしょう。
そんなの行きたくありません。
なのに、知らないうちに集金されています。

社会保険料もばかになりません。

親の医療費があります。
子供の教育費が必要です。
もちろん食費は、出費の大部分を占めています。
老後の蓄えなどしている余裕はありません。
私のお小遣いは、ありません。
お小遣いがなくても、困りません。
本はＡｍａｚｏｎで買います。
付き合いでお酒を飲むこともありません。
一週間で使うお金は、ははは、1,000円にもならないことが多いです。

今、母からメールが来ました。
「ウナギでも食べれば、力が出るかと思いウナギを食べました。」という内容です。
メールも暗い内容です。
食べたものをメールして知らせてください、ということで4月くらいから続けています。
明るい内容のメールは一回もありません。
とにかく体が「だるい」そうです。
母の人生は何だったのでしょう？

まだ父がリハビリ病院にいたころに父に質問しました。
「あなたの人生ってどうだったの？」
父はかすれた声でこう言いました。
「つまらない人生だったな。」
私は、自分の息子にはそんなことは意地でも言いたくありません。
くだらない父親です。
子供ができれば、誰しも親になるわけではありません。
私の親は、親としての力が不十分でした。
勉強しない親ですから。
折り紙つきのばかです。

親の死ぬ間際（父も母も2年以内にはあの世でしょう）親の厭なところばかり見えてきました。
そんな親にならぬよう、私は意味のある人生を送りたい。
じゃ、毎日そんな生き方してるのっ？
「うーん、どうかな？」
まだまだ勉強が足りません。

高校野球、、か。

８月５日（金）付の「天声人語」から引用いたしました。
―悲壮感もなく国中を元気づけた「なでしこ」のように、心ゆくまで聖地を楽しんでほしい。その姿に、被災者も、我々にわか応援団も元気をもらう。勝手にもらうから、「与えたい」などと力むことはない▼週刊朝日の増刊号で菊池投手が語っている。「本当の格好良さや美しさって、全力で生きる、その生きざまに表れると思うんです」。精いっぱいの走攻守は、浜風に乗せて「へこたれない力」を全国に運ぶ。それだけでいい。 ―

菊池投手（西武）がどんな選手か、詳しくは知らないのですが、
こんな未熟な方の言葉を引用するとは、驚きです。
「生きざま」という言葉は、「自分の過ごして来たぶざまな生き方。」という意味があります。
「生きざま」の「ざま」は「ざまを見ろ」の「ざま」です。
良い言葉ではありません。
言葉の意味もわからず、「生きざま見せます」とか叫んだ「同僚」がいたことを思いだしました。

「精いっぱいの走攻守は、浜風に乗せて「へこたれない力」を全国に運ぶ。」か。
私の両親が高校野球を見て、「元気」になってくれればよいです。
私の母はテレビが大好きですから、高校野球を毎日見るでしょう。
「へこたれない力」を母に運んでくれることを願います。

元気に生きてくれないかなー。

特養はおしっこクサイです。
実家もじめじめしています。
統合失調症の弟は一人で生活していけるようになってほしいです。
病院は、高齢者でごった返しています。
あああ、
無知、病気、貧乏、三つ一緒に襲ってきます。
怖い怖い。

世の中バカなのよ→よのなカバ中の世

校長の息子として生まれてきたので、仕事ができなくても給料は高い。
無学な両親の子供として生まれてきたので、仕事ができても給料は安い。

今日も暑い。